
あたたかくつよい家族愛を描く感動作
来春公開に向け、小豆島で撮影開始!!
武井 証 / 阿部サダヲ / 鈴木京香
監督: 河野圭太(『子ぎつねヘレン』ほか)
映画『ぼくとママの黄色い自転車』(2009年春公開)が、7月7日にクランクイン、同12日、瀬戸内海・小豆島でのロケ撮影に入った。8月上旬のクランクアップ予定である。
本作は、直木賞候補にもなった新進気鋭の作家・新堂冬樹の『僕の行く道』(双葉文庫刊)を原作とした感動作で、2005年の単行本発売当時、「涙でページがめくれなかった」という読者が続出し、話題となった小説である。これを、2006年春の大ヒット作『子ぎつねヘレン』の脚本家・今井雅子が脚色、おなじく河野圭太が監督するのが本作である。今井は、宮アあおいが主演した『パコダテ人』(前田哲監督、2002年)で注目された俊英であり、河野は、すでに三谷幸喜や君塚良一ら人気脚本家の信頼厚く、「古畑任三郎」シリーズをはじめとし、話題のテレビドラマを最も多く手掛ける演出家である。
主演には、メガヒット作『いま、会いにゆきます』(2004年)で映画版・テレビ版ともに大役を演じた名子役・武井証、やさしくかつ悩める父親役を大ヒットした話題作『舞妓Haaaan!!!』(2007年)の主演で縦横無尽の活躍をした阿部サダヲが挑戦、そして母親役には『血と骨』(2004年)で第 28回日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した、現代日本を代表する女優・鈴木京香、という布陣で、現代の家族像とその愛の姿を描く。
ストーリーは、父・一志(阿部サダヲ)と二人暮らしの小学3年生・大志(武井証)があることに気づくことから始まる。母・琴美(鈴木京香)はパリに留学し、デザイン学校に通っている、と物心ついた頃から聞かされ、週に一度のパリからの手紙のやりとりが、大志と母の唯一の絆であったのだ。しかし、ふとしたことから、パリにいるはずの母が瀬戸内海・小豆島にいるかもしれないと疑念を抱く大志。自分を騙してきたのかもしれない父には内緒で、小豆島を目指すことを決意する。
母から贈られた大切な黄色い自転車。いつでもいっしょにいてくれた子犬のアンを乗せて旅立つ大志。旅の先々でいくつかの人との出会い、さまざまなトラブルに巻き込まれながら、いつしか逞しくなって行く。やがて大志とアンと黄色い自転車は、母がいるだろう小豆島へ、大志の小さな胸は期待と不安で張り裂けんばかりであった。果たしてそこに母は・・・。さだまさしがこの作品のために書き下ろした主題歌にのせ、感涙のラストシーンを迎える。
さらに陽光きらめく海、オリーブ園、まさに日本のエーゲ海・瀬戸内海《小豆島》が映画のクライマックスを演出する。
原作: 新堂冬樹 (『僕の行く道』双葉文庫刊) / 脚本 : 今井雅子 (『子ぎつねヘレン』ほか)
主題歌: さだまさし (ユーキャン)
製作: 「ぼくとママの黄色い自転車」製作委員会
配給: ティ・ジョイ 制作プロダクション: 共同テレビジョン
ママも、どれだけあなたに逢いたかったことか…。